世界一美しいといわれる少女のミイラ
イタリア・シチリア島 カプチン会の聖ロザリア礼拝堂に所蔵される、
世界一美しいといわれているミイラの名前はロザリア・ロンバルド彼女は1920年に2歳にも満たず急性肺炎に患いこの世を去ってしまった。
ロザリアがなくなった事に悲しみに暮れてしまった両親は、当時、遺体防腐処理で著名であったアルフレッド・サラフィア医師に遺体の保存を依頼した。
彼の技術は素晴らしくアルフレッドが調合した防腐材での処理を施し、生前と全く変わらない姿での保存に成功した。 薬剤はホルマリン、亜鉛塩、サリチル酸、グリセリンで調合されたものであり、ホルマリンが防腐し、サリチル酸がカビを防ぎ、亜鉛が蝋化しグリセリンが保湿したと考えられている。
完璧な配合があってロザリアは今もなお、美しい姿を保っているといえます。
そんなロザリアの美しすぎる姿から蝋人形とすり替えられたのではと考える者も少なくなかった。それを検証する為、2009年 ナショナル・ジオグラフィックのドキュメンタリー番組でMRI検査を行い全身の断層映像が公開され本物であることが立証された。
また、その際に内臓に全く損傷がない事も確認できた。
ロザリアは2020年で死後100年を迎える。
ロザリアが蘇った?
そんなロザリアだが2014年各国のニュースサイトに驚愕の内容が記述されていた。
それは、2011年頃からロザリアの遺体を調査しているイタリアの研究者が撮影した映像を確認しているときに見つけた。それはロザリアの瞼が開閉しているという事実である。
調査で撮りためた画像を再確認したところ、1日に数回彼女は瞬きをしているとの事である。
ミイラについてのつぶやき
個人的にはミイラってやっぱり包帯ぐるぐるって感じがしていてインカのミイラ、やロザリアのミイラを見るとミイラって感じがしないんですよね。状態がきれい過ぎて、最近亡くなったご遺体の様にしか見えません。
ロザリアの瞬きについては、心霊的な観点からすると、大いにあり得ますよね!実体のある者には魂が宿るって言うじゃないですか。実際に心霊特集などでも人形が動いたり、髪が伸びたりって事も良く見聞きします。
それを考えるとロザリアの魂なのかはわからないけど、魂がロザリアに一時的に宿り動いたと考えれば不思議ではないのかもしれませんね。
あと最近では、アポロ20号が月の裏側で発見されたという、月のミイラ(東洋のモナリザ、かぐや姫)が話題になっていますよね。このミイラも宇宙環境のおかげなのか保存状態が非常によく見えます。月のミイラについてはまた別の機会にお話ししたいと思います。
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