テオティワカン文明 太陽のピラミッド 月のピラミッド
テオティワカン
テオティワカン遺跡は世界最大の宗教都市遺跡としてして有名で、テオティワカン人の宇宙観、宗教観を表し設計された都市であり、南北5キロもある死者の大通りが起点となり、太陽のピラミッド、月のピラミッドと配置されている。文化神・農耕神のケツァルコアトル、雨と雷(稲妻)の神トラロック、水の女神チャルチウィトリクエ、穀物の神シペ・トテックなどがここで祀られている。
テオティワカンは、12世紀にこの地に来たアステカ人が廃墟となっていた都市を発見し名付けたものでナワトル語で神々の都市という意味がある。
古代都市ウシュマル 魔法使いのピラミッド
ウシュマルは紀元前500年頃に建設が開始されたピラミッドで魔法使いのピラミッドは高さ36m、長さ73m、幅36mの大きさでこれまで紹介したピラミッドとは異なり、正面にのみ頂上の神殿への階段があり、段数は118段ある。
マヤ文明の伝説ではこのピラミッドは魔法使いが温めた卵から小人が産まれ、一晩で完成させたという話があり小人のピラミッドとも呼ばれている。
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