ヒラムがしばらく姿を現さない事を気に掛けたソロモン王は職人たちにヒラムを探すように命じた。数日経って、3人の職人たちが突き刺したアカシアの小枝が目印となり、ヒラムの遺体が見つかった。
ヒラムが見つかったのは死後14日が経過していたが、秘密の握手【ライオンの握手】によってヒラムは復活したのである。
これぞまさしく、マタイの福音書に記されるキリスト復活のそれである。
この創作神話が語り継がれる理由としては、わかりやすく説明すると自動車免許更新の際にストーリー系の映像をみせられますよね?違反者講習だけかもしれませんが…。
伝えたいことは、過信は危険、スピード出し過ぎは危険、不注意は危険といった様なメッセージ性のあるものです。
ヒラム伝説が伝えたいメッセージというのが、【どんな状況下であっても組織の秘密は守らなければいけない】、【秘密は伝達不可である】と言ったことを伝えたいようだ。
因みに、メイソンは古くから握手の仕方を階級別で分けられており、それはヨーロッパ諸国の石工が習慣として用いていたものの様だ。
しかし、ライオンの握手法については詳細は不明であり、これがヒラム伝説が伝えたいメッセージに含まれているのかもしれません。
ヒラム伝説についてのつぶやき
昨今、言い伝えられている神話の中にはこの様なものも存在しており、そういったものばかりが伝説や、神話として扱われることが多く感じますが、本質はその話のさらに奥深くにあるのかもしれません。
そういっている私も、都市伝説と言う名の伝説に魅かれてしまっている一人ではあるのですが、なかなか本質を見つけることは容易ではありません。
最期まで読んでいただきありがとうございました。
都市伝説に関してこんなこと書いて欲しいなどあれば、お問い合わせフォームよりご連絡いただければ幸いでございます。また、一度公開している記事も新しい情報があれば追記していくつもりです、あと、都市伝説以外の記事も更新していきますので宜しくお願いいたします。
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