皆様こんにちわ!
前回は、巨人ネフィリムについて触れましたが、今回は、また古代文明にかかわるもの
ピラミッドについてお話させていただきたいと思います。
そもそもピラミッドとはなに?
三角錐形に石を積み作り上げられた古代遺跡のことで、エジプト・中南米によく見られる、巨大建造物の総称をいう。有名なものはやはり古代エジプトギザのピラミッドである。古にはこれらは金字塔とも言われていた。
ピラミッドの建設は多数の奴隷を用いた強制労働によるという説が主流であったが、奴隷を徴用した証拠がないという点から一部の研究者には疑問を抱かれていた。近年のピラミッド労働者の村の発掘で、労働者たちが妻や子供といった家族と共に暮らしていた証拠や、怪我に対して外科治療が行われていた痕跡が墓地の死体から見つかり、現在では奴隷労働説は否定されつつある。
ギザのピラミッドとは
世界七不思議の一つで唯一残っている建造物です。
エジプト ギザのピラミッドは三大ピラミッド、クフ王のピラミッド、カフラー王のピラミッド、メンカウラー王のピラミッドなどのピラミッド群をいう。
クフ王のピラミッド
クフ王のピラミッドは三大ピラミッドの中で一番大きく、高さ146m,底辺の長さは230m
1954年にクフ王ピラミッド付近から長さが43m以上ある木製の船がバラバラの状態で発掘された、それを【太陽の船 クフ王の船】とされている。
エジプトのギザをピラミッド建設の場所と選んで理由は、この地は岩盤となっていて地盤が安定していること、材料である石灰石が周辺で採掘でき、建築に適していた為にこの地を選んだとされています。
① | 王の間 |
② | 重量軽減の間 |
③ | 大回廊 |
④ | 通気口 |
⑤ | 王妃の間 |
⑥ | 脱出口 |
⑦ | 地下の間 |
⑧ | 下降通路 |
⑨ | 入口 |
⑩ | 盗掘口 |
⑪ | 上昇通路 |
ピラミッドの内部への入口はあり、中心部にある王の玄室まで入ることが可能であるが、
現在は本来の入り口は封鎖されており、観光客1日300人の上限を設けられ、9世紀にマアムーンが南側に空けた盗掘用の穴から内部へと入るようになっている。
カフラー王のピラミッド
カフラー王のピラミッドは、三大ピラミッドの中央に位置し、高さは136メートル、とクフ王のピラミッドより低いが、ピラミッドの位置に岩盤がある為、見た目はカフラー王のピラミッドの方が高く見える。クフ王のピラミッドとは違い、内部は通路と棺を納める部屋のみである。
東側の葬祭殿から参道が東へと伸びるており、その先にはギザの大スフィンクスが存在する。スフィンクスはピラミッドを守る為にカフラー王によって建設された、
又、スフィンクスはもともとカフラー王のピラミッドが立てられる前から存在しており、カフラー王がスフィンクスとの繋がりを持つ様にしたという説もある。
メンカウラー王のピラミッド
メンカウラー王ピラミッドは、三大ピラミッドの中で最小で、高さ65メートルと先に挙げた2つのピラミッドの1/2の大きさである、しかしピラミッド複合体の規模としては、2つのピラミッドに劣らない規模を備えている。
ピラミッドの南側には王妃たちの小ぶりなピラミッドが並んでいる。
又、上の画像の通り、北面に大きな傷跡が残っているが、ピラミッドを破壊を試みたができなくそのままとなった名残のようである。
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