皆様こんにちわ!お盆休み皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか?地域によっては違う方もいたかもしれませんが、大半の方は帰省しお墓前りに行ったのではないでしょうか。不思議なもので、無宗教が多いと言われる日本人ですが、意外と先祖を大切にしていたり、神社に参拝に言ったりと大半の方がしているのではないでしょうか?そこで今回は個人的に気になる儀式についていくつか纏めてみましたのでご紹介いたします。
5月1日に新時代令和を迎えましたが、その前月に退位礼正殿の義が執り行われ、5月1日には剣璽等承継の儀が行われました。どちらの儀式もテレビ中継が行われていたので見ていた方も多いのではないでしょうか。
10月には即位礼正殿の儀も行われますし皇室だけでも多くの儀式があります。やはり天照大神の血筋ともなればそれなりに儀式の数も多くなるのでしょう。
前置きが長くなりましたが、タイトルの通り天皇陛下(現上皇様)も行われていたという自礼拝(自霊拝)と言った儀式をご存知でしょうか?これは上皇様を含む歴代の天皇様が行っていたという古神道の儀式です。
天皇行法 自霊拝
自霊拝のやりかた
天皇行法と言っても我々も行える儀式です!神社を参拝する様感覚でまずは行っていくのが良いでしょう。ただ、先にお話しした通り、やるからには真剣に行っていく必要があるでしょう。
1.神様(鏡の自分)へと2回、丁寧にお辞儀(二拝)
2.両手を合わせ、軽く右手を手前(下)に引いて、手を2回打つ(二拍手)
3.両手を合わせ、お祈り
4.神様(鏡の自分)へお辞儀(一拝)
——————————ここまでは通常の参拝方法とおなじ
5.鏡に映る自分(神様)と見つめる※自分を神と思い込むことも大事
準備するもの
・鏡 ※合掌する為、手鏡はNG 小さすぎてもNG
・静かな部屋 ※集中できれば多少の騒音でもよい
・時間 ※時間を気にしてしまうと集中できない(集中できていない)
・ろうそく ※あってもなくても良いがスピリチュアル的な行いの際は重宝する
神道の考えには神と人とは一体であり、木に例えるならば、幹と枝との関係である。
神道で榊の枝の根元の方を神前に向けて供えるのは、神の生命を授かり現われた子なる生命が、母体となる木の神に帰ることを表している。
余談ですが、神道の考えをこのようにとらえると、古事記の中で神々がいろんな形で生まれていたのはこういった概念があっての事なのかもしれませんね!
古事記についてはかなりクレイジーな創造神話だと思っていましたが、こういった考えであれば納得できますね。
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